こんにちは!Pentaです。
当たり前のことですが、お金は大事です。
でも、実は多くの方がお金の本質について知りません。
今回は、「お金」に対する考え方についてお話ししたいと思います。
お金って何だろう?
みなさんにとっての「お金」とは、なんでしょうか。
たとえば、毎日流れてくる副業オファーの「毎日〇万円稼げる」という謳い文句につい飛びついてしまいたくなる方もいると思います。
そういう方は、「お金」自体が人生の目的になってしまっています。
でも、考えてみて下さい。
「お金」そのものは目的ではないんですよね。
どういうことでしょうか?
実は本来「お金」とは、人生を豊かにするための、いってみれば単なる「道具」「ツール」でしかないはずなんです。
ここを取り違えると、常に「お金、お金が欲しい」と「お金」を目的に考えてしまい、単なる金の亡者になってしまいます。
本当の人生の目的を考えよう
「いいや、自分は金の亡者でもいい!」という方もいらっしゃるかもしれません。
でも、「お金」という「道具」「ツール」を使って何を実現したいのか?何を得ることができるのか?が大事なのであって、お金を稼ぐこと自体は、目的ではないのです。
ただ漠然と「お金を増やしたい」という軸だけで考えてしまうと、人生の目的そのものが「お金」になってしまいますし、それでは、お金に振り回されるだけの人生になってしまいます。
たとえば今、「お金を増やしたい」と考えているのであれば、まずは自分自身の今後の人生をどうしたいのか、何がしたいのか、具体的に考えてみるようにしましょう。それが、人生の目的です。
まずは、人生の目的を具体的に書き出してみましょう。自ずと「お金」という「道具」「ツール」を使って願望を実現していく、というマインドセットに変わっていくはずです。
そうすることが、お金を増やすための第一歩となりますし、自分の考えを明確にしておくと、お金との付き合い方もよくなっていくものです。
お金にお金を生んでもらう
いわゆるお金持ちと言われる方々の借金と、一般庶民の借金とではその意味が全く違います。
多くの一般庶民の借金は、生活のためや享楽のために借りるものです。その手の借金は「負債」です。
一方、お金持ちの方の借金は、「お金を生む行為」です。まったく別ものです。
一般庶民は「借金をするな」と言われます。
お金持ちは「どんどん借金しろ」と言います。
お金持ちの借金は、「負債」ではなく「投資」のもとです。
本当のお金持ちの方々は、お金が何かを知っています。
一般庶民のように「働いて」お金をもらうのではなく、
お金に「働いてもらって」お金を増やしていきます。
銀行もそれを知っています。「このお金持ちにお金を貸せば増やしてくれる」と知っているのです。
だから銀行も喜んでお金を貸します。
一般庶民は自分で一生懸命働いたお金を銀行に預けて、手数料をむさぼり取られます。
同じ「お金」でも本質を知っているか否かで全く別のはたらきをするものなのです。
お金に関する心のブロックを外そう
特に日本人は、お金に関する正しい教育を一切受けていないので、「お金を稼ぐ」ことをなんとなく悪いことのようにとらえがちです。
「投資」に関しても同様です。
お金持ちのことも心のどこかで妬んだりしてしまいます。
ですが、お金が人生の目的になっている限り、お金は寄ってきてはくれません。
わたしたち庶民の多くは、賃金をもらって生活しています。
賃金は会社がくれるものなのでしょうか?
本来、賃金をもらうということは、あなたの大事な人生の時間とお金を交換してもらうという行為です。
会社に8時間拘束されて、あなたの貴重な1日24時間のうちの三分の一(通勤時間を考えればそれ以上)を会社に渡す代わりにお給料をもらっているのです。
まさに「時は金なり」なのです。
世の中でいう「成功者」は、自分の時間を高いレートで交換することに長けているだけです。
そしてそのお金を道具として働いてもらって、どんどん増やしていくのです。
お金を人生の目的とするような、心のブロックは外してしまいましょう。
投資とは
貴重なあなたの時間と交換して得たお金です。
あなたの人生を豊かにするために、お金に働いてもらいましょう。
それが「投資」です。
投資の術を身に着ければ、お金の心配もなくなります。
お金に振り回されることもなくなります。
この機会に、もう一度「お金ってなんだろう」って真剣に考えてみてはいかがでしょうか。
それではまた別の記事でお会いしましょう。Pentaでした!