こんにちは!Pentaです。
今回は、FXでもよく聞く「ナンピン」について解説していきます。
「ナンピン」の意味
ナンピンは漢字で「難平」と書き表します。「難を平らにする」という意味で、FXでいうナンピンは「損を平均化すること」として使われています。
たとえば、ドルが120円の相場で1LOTのドルを買いポジションで保有したとします。その後、ドルが110円に下がってしまったとき、つまり10円損をしている状態で、1LOTを買い増しします。
すると、合計2LOTを保有したこの時点で 120円+110円÷2LOT=115円 となり、ほうっておいたら10円の損になってしまうところが、5円の損失で済むことになります。
つまり「10円の損を5円にする」=「難を平らにする」=「損を平均化する」=「ナンピン」というわけです。
ナンピンは「諸刃の刃」
前項の例では相場が115円に戻れば損は無くなり、120円に戻れば利益を得ることになるので、一見して効率が良いように思われますが、相場が予想外の値動きをして、さらにドルが下がり続けてしまったら・・・大きな損失につながりかねません。
損切をした場合、すべてのポジションに損失が発生しますし、精神的にもダメージを受けてしまいます。損切をするラインをあらかじめ決めておくなどして、自分なりのルールを守る覚悟が必要です。
資金管理をしっかりと
手法としては、ナンピンは初心者向けではありません。トレンドの転換点を見極めるチカラとポジションを保持する精神力が必要になります。
ナンピンは損切をしないことで利益を得るので、次々とポジションを増やして資金を投入していくため、資金管理をしっかりすることが肝要です。
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それではまた別の記事でお会いしましょう!Pentaでした!