こんにちは!Pentaです。
今日は、坂本よしたか氏が主宰する「SDGs1000万円プロジェクト」について取り上げます。
副業でSDGsに貢献をしながら1,000万円が稼げるという、今の時流に沿ったオファーです。
稼ぎながら社会に貢献できるのはどんな仕事も一緒ですが、それが副業で実現できて、
しかも初心者でも1,000万円も稼がせてくれるなんて、イイ話ですね。
「SDGs1000万円プロジェクト」は本当に稼ぐ仕組みができているのか、
それとも詐欺まがいで怪しいオファーなのか?
徹底リサーチしてみました。
SDGs1000万円プロジェクト(SDGsシステム)とは?
それではまず、坂本よしたか氏が主宰する「SDGs1000万円プロジェクト」(SDGsシステム)
とはいったいどんな内容なのか、あらためてみていきましょう。
SDGs1000万円プロジェクト(SDGsシステム)とは?
- 先着300名
- 初心者がスマホ1台で1,000万円を目指せる
- 社会貢献(SDGsの達成)しながら稼ぐことができる
- SDGsの6つの課題を解決しながら莫大な収入を手にできるのが「SDGsシステム」
- 50兆円規模の「リユース市場」で稼ぐ
- 「SDGsシステム」は「フリマアプリ」のような「物販」「転売」「卸」ではない
- 「返品在庫=リユース品」をタダ同然で仕入れて高額で販売
- 主宰者は転売ビジネスで名の知れた坂本よしたか氏
つまり、「SDGs1000万円プロジェクト」とは、未開封品を含め、
返品された商品「リユース品」を「タダ同然」で仕入れて高額で販売するという、
ビジネスモデルです。
たしかに、本来は廃棄されてしまう商品を仕入れて再販売するわけですから、
ゴミが少なくなって環境保護につながり「SDGs」の課題解決に貢献できる、といえます。
しかし、この内容にはちょっとおかしな点が見られます。
「物販」「転売」「卸」のいずれでもない、と謳ってますが、
商品を仕入れて販売するので、これは間違いなく「転売」ビジネスですよね。
言っていることが違います。
その証拠に、このオファーの主宰者である坂本よしたか氏は、
数多くの「転売ビジネス」に関する副業オファーを手掛けています。
しかし、その実態や実績はどうかというと、ネットで調べてみても、
残念ながらたくさんの批判記事がみつかります。
どの案件も「初心者でも簡単に転売ビジネスで稼げる」と誘っておきながら、
最終的には高額な商材の販売(30万円前後)に結びつけているのが、
お決まりのパターンです。
転売ビジネスは、そう簡単に「初心者でも稼げる」ほど、甘くはありません。
比較的高額な教材を買って学んだとしても、
すべての方がうまくいくわけではありません。
それを、「初心者でも1,000万円稼ぐことができる」というのは、
「誇大広告と指摘されても差し支えない」レベルですね。
今回の「SDGs1000万円プロジェクト」も過去の転売副業オファーと同様に、
警戒する必要があります。
結論からさきに言いますと、坂本よしたか氏が主宰する、
「SDGs1000万円プロジェクト」(SDGsシステム)は、
詐欺とは言い切れませんが、必ず稼げるという確証もなく、おすすめできません。
今回の「SDGs1000万円プロジェクト」を配信してきたのは、
いったいどんな業者なのか、確認してみるとハッキリします。
「SDGs1000万円プロジェクト」の特定商取引法に基づく表記
配信されてきた「魅力的な副業オファー」が、参加をしても問題が無いのか、
配信元の運営者や事業者の詳細を確認しておくことは、とても重要です。
何も知らずに悪質で詐欺まがいの業者にお金を巻き上げられてしまったり、
金銭トラブルに巻き込まれてしまう事例が後を絶ちません。
そうならないためにも、事前に「どんな業者が運営しているのか」
「法的に問題が無いのか」を必ず確認してから、検討するようにしましょう。
そのようなときに役立つのが、「特定商取引法に基づく表記」です。
特定商取引法に基づく表記とは?
「特定商取引法に基づく表記」は、通販やネットビジネスにおいて、ページ上に必ず記載するよう義務付けられているものです。
「表記」には、法律に基づいて事業者・運営者の名称、住所、電話番号などの「身元が確認できる情報」と、商品の引き渡し時期や返品・返金といった「金銭に関するきまりごと」が明記されています。
つまり、紹介ページに記載された「特定商取引法に基づく表記」の内容を確認することで「いったいどんな業者なのか」「法的に問題が無いのか」がわかる、というわけです。
「SDGs1000万円プロジェクト」(SDGsシステム)の表記内容
それでは、紹介ページから確認できた、「SDGs1000万円プロジェクト」(SDGsシステム)の表記内容を見てみましょう。
これが「SDGs1000万円プロジェクト」の表記内容ですが、
基本的な「運営者情報」だけで、金銭に関する表記内容がひとつもありません。
オファーの初期段階では、
まだ「有料商品の販売」や「報酬の受け取り方法」などの記載が無いのは理解できますが、
「初心者でも1000万円稼げる」と謳っている以上、
これでは運営者としての誠意が感じられないですね。
ほんとうに安心して稼げる、自信をもってすすめられるビジネスなのであれば、
常識としてはじめからしっかりと「お金に関するきまりごと」を明記するべきです。
このように、情報をわざと小出しにして、参加希望者の興味と期待を徐々に上げながら、
囲い込みを仕掛けてくるのは、悪質な副業オファーによくみられる特徴の一つです。
前項でお話したように、最終的には「有料商材」の販売が待っていますから、
販売価格がはっきりした時点で表記内容も変わりますが、
この手法はいただけません。
株式会社Seven studとは?
また、運営会社である「株式会社Seven stud」は、少し調べただけでも、
数多くの副業オファーを手掛けています。
いずれも多くの悪評が確認できます。
過去の実績や評価から、深く関わるのは避けた方がいいですね。
参加費用は217,800円(税込)
参加募集が開始されると、予想通り参加費用が公開されました。
参加費用は「一括払い」で「税込み217,800円」、「2分割払い」で「税込み338,000円」、
「3分割払い」は「税込み351,000円」です。
「特定商取引法に基づく表記」も、この申し込み開始と同時に表記内容が明らかになりました。
追記されている表記項目がこちら。
参加費用を支払った後から返金要求をした場合でも、
「全額返金保証」には「縛りの条件」があるので注意が必要です。
たとえ少額でも成果があった場合には、返金の条件は満たされません。
また、思うように成果が上がらない場合に、「もっと上手に稼げるノウハウ」
などといいながら、追加の有料商材を売りつけてくる可能性も濃厚です。
必ず稼げるという保証も元手を取り返せるという確証もないので、
大事なお金を無駄にしないためにも、よく考えてご検討ください。
わたしはおすすめできません。
SDGs1000万円プロジェクト(SDGsシステム)の口コミや評判は?
SNSやネットから「SDGs1000万円プロジェクト」(SDGsシステム)に参加をして、
稼ぐことができた、などのポジティブな口コミや評判は確認できませんでした。
今後、深刻な被害がでないことを祈ります。
リサーチ結果とまとめ
それでは!今回のSDGs1000万円プロジェクト(SDGsシステム)のリサーチ結果とまとめです。
- 必ず初心者でも稼げるという確証が無い
- 運営元の評判が悪い
- 高額な費用をかけても元手がとれるかわからない
- 金銭トラブルに巻き込まれてしまう可能性アリ
以上の結果から、SDGs1000万円プロジェクト(SDGsシステム)は、
おすすめできません。
それではまた別のリサーチでお会いしましょう。Pentaでした!