移動平均線の基礎と応用【FX初心者講座】

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移動平均線の基礎と応用【FX初心者講座】 FX初心者講座
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こんにちは!Pentaです。

今日は、FXトレードでよく使われる「移動平均線(Moving Average, MA)」についてお話しします。移動平均線は、トレンドの方向を見極めたり、エントリーやエグジットのタイミングを探る際にとても役立つ指標です。初心者にもわかりやすく、実践的な使い方も紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

移動平均線の基礎

移動平均線とは、一定期間の平均価格を線でつないだものです。例えば、20日移動平均線なら、過去20日間の終値の平均を計算し、その値をつなげてチャート上に描いた線です。移動平均線には、大きく分けて2つの種類があります。

 

1. 単純移動平均線(SMA)

SMAは、一定期間の価格の平均を単純に計算したものです。例えば、5日SMAの場合、過去5日間の終値の平均値を結んでいます。計算方法がシンプルなので、初心者にも使いやすいです。

 

2. 指数平滑移動平均線(EMA)

EMAは、SMAに比べて直近の価格に重きを置く移動平均線です。直近の値動きに敏感に反応するため、トレンドの変化を早く捉えたいときに役立ちます。ただし、反応が早い分、だましのシグナルも出やすいという点に注意が必要です。

 

移動平均線の基本的な使い方

移動平均線を使って、トレンドを判断する基本的な方法を紹介します。

 

1. トレンドの方向を見極める

  • 上昇トレンド:移動平均線が右肩上がりになっている場合、相場は上昇傾向にあると判断できます。
  • 下降トレンド:移動平均線が右肩下がりになっている場合、相場は下降傾向にあると判断できます。

特に長期の移動平均線(50日や100日など)が上向きの場合、強い上昇トレンドが続いていることが多く、逆に長期線が下向きだと、下降トレンドが続いている可能性が高いです。

 

2. ゴールデンクロスとデッドクロス

  • ゴールデンクロス:短期の移動平均線(例えば20日)が、長期の移動平均線(50日など)を下から上に突き抜ける現象です。これは、上昇トレンドが始まるサインとされ、買いのシグナルです。
  • デッドクロス:短期の移動平均線が、長期の移動平均線を上から下に突き抜ける現象です。これは、下降トレンドが始まるサインで、売りのシグナルとなります。

私も実際にゴールデンクロスやデッドクロスをエントリーの判断材料として使うことが多いです。シンプルながらも信頼性の高い手法です。

 

移動平均線の応用テクニック

ここからは、少し応用的な移動平均線の使い方を見ていきましょう。

 

1. 移動平均線の乖離(かいり)を利用する

価格が移動平均線から大きく離れている(乖離している)場合、価格が行き過ぎている可能性があります。例えば、価格が移動平均線よりも大きく上に離れている場合、反発して下落する可能性が高く、逆に下に大きく乖離している場合は、上昇に転じることが考えられます。

  • 買われすぎのサイン:価格が移動平均線よりも大きく上に乖離しているとき。
  • 売られすぎのサイン:価格が移動平均線よりも大きく下に乖離しているとき。

これを使うと、相場の「行き過ぎ」を捉えて逆張り(現在のトレンドに逆らったポジションを取る)を狙うことができます。ただし、乖離だけを見てトレードするのはリスクが高いため、他のテクニカル指標と組み合わせることが大事です。

 

2. 移動平均線の角度に注目する

移動平均線が急な角度を持って上昇・下降しているときは、トレンドが強いことを示します。一方、移動平均線が緩やかな角度で推移している場合は、トレンドが弱く、相場が横ばいになる可能性が高いです。

例えば、移動平均線が急激に上昇している場合、強い上昇トレンドが続く可能性が高く、買いのチャンスが見えてきます。逆に、急激に下降している場合は、売りのチャンスとなります。

 

3. 複数の移動平均線を使ったトレンド判断

1本の移動平均線だけではなく、複数の期間の移動平均線を使うと、トレンドの強さや方向性をより正確に把握できます。

  • 短期(20日など)、中期(50日)、長期(100日)といった複数の移動平均線を一緒に表示すると、それぞれの期間でトレンドの変化が見やすくなります。
  • 例えば、短期線が上向きでも、長期線が下向きなら、まだ強い上昇トレンドとは言えないかもしれません。

こうした複数の線を組み合わせることで、トレンドの強さや方向を見極める精度が向上します。

 

移動平均線を使う際の注意点

移動平均線は非常に便利ですが、全ての場面で万能なわけではありません。特に、レンジ相場では移動平均線の信頼性が低下します。価格が上下に振れて、移動平均線を何度も行き来するような状況では、だましシグナルが多発しやすいので注意が必要です。

また、移動平均線は過去のデータを元に作られているため、後追いの指標でもあります。つまり、トレンドの変化をリアルタイムで捉えるのは難しいこともあります。そのため、移動平均線を他のテクニカル指標と組み合わせて使うことで、より確度の高いトレードができるようになります。

 

初心者へのアドバイス

最初は短期と長期の移動平均線を1本ずつ使い、トレンドの方向性を確認する練習をしてみると良いでしょう。そして、トレードの際には、移動平均線のクロスや角度に注目して、トレンドの強さや転換のサインを見逃さないようにすることが大切です。

それではまた次回お会いしましょう!

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